寒露 - ほっくりカボチャのポタージュ

寒露かんろ

朝晩の冷え込みが急に厳しくなったこの頃。夜には肌がぴりっとするような冷気を感じます。冬の星座が見え始め、ここ秋田では白鳥の声が聞こえる時季です。


根菜やキノコ類が美味しい季節。会長の慶信から社員全員にこんなプレゼントがありました。顔の大きさほどある大きな、形のいいカボチャ。思わず記念撮影したくなります。

少し蒸したら、控えめな甘みがしっかりと伝わってきました。定番メニューのサラダや煮物もいいのですが、これに味付けをするのも勿体無い気がして、この日はポタージュにしました。甘みを活かし、味付けは潔く塩のみ。コンソメを使えば、料理自体の風味は良くなるのかもしれません。でも、調味料の足し算は、知らぬ間にどこかで引き算をしているような気がしてしまい…。

これだけの大きなカボチャ。切るのは流石におっかなビックリでしたが、なんとか全て使いやすい大きさにカット。蒸したカボチャは繊維をほぐしつつ、飴色にした玉ねぎと共に、温めた牛乳の中へ。沸騰させすぎぬよう火加減を調整しつつ、木べらで滑らかに仕上げます。あとは朝まで保温鍋へ。

翌朝、絶妙の舌触りに仕上がったポタージュは、ひと息タンブラーに。寝起きの体に温かさと甘さが染みわたります。たくさん作ったので、この日はランチにもいただきました。小さめのサンドイッチはトレイ四角にのせて。

タンブラーにはウレタン塗装が施されているので水や油分を弾き、ポタージュやコーヒー、冷たいビールなどにもお使いいただけます。中性洗剤とスポンジでのお手入れです。

おまけ

とある日、会長が持ってきたシイタケ
本人曰く「おがり(成長し)すぎた」とのこと

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