美味しいを届けたいそれは私たちの一番の願いです。
日々使うお弁当には、「美味しい」かつ「汚れない」をお届け出来れば、この上なく良いのです。 しかし、木に塗装をしてしまうと、「美味しい」は届けられなくなってしまいます。「美味しい」が生まれるのは、天然素材の長所ゆえです。水分を程よく吸ってお米を美味しく保つ長所を生かすには、無塗装の杉板でなければなりません。素材の長所を大切にすることを一番に考え、私共は日々製作をしております。例えば反りは天然素材ゆえに見られる現象です。「木」が「反」ると書き、「板」と読みます。反ることは木にとって、ごく自然な変化です。天然素材のものを作るとき、使うとき、どうしても反りの発生は避けては通れません。しかしちょっとした工夫、一手間によって、道具は使いやすくなるものです。乾かす時に蓋の天板を水で濡らし、内側をよく乾かすようにしますと反りは軽減されます。お互いの特徴や癖を理解しながら、暮らしの道具として末永くお使いいただけますと幸いです。
柴田慶信商店 代表取締役 柴田昌正
曲げわっぱ製作体験
柴田慶信商店わっぱビルヂング店では、常設のワークショップスペースにて、曲げわっぱの製作体験が可能です。曲げわっぱ製作体験のメニューには、木槌(きづち)、鋸(のこぎり)、鉋(かんな)の職人道具をお使いいただき、「曲げ」加工や「樺綴じ(かばとじ)」の体験を盛り込んでおります。
ご参加された皆様が職人の手わざに学び、大館曲げわっぱの「用と美」を感じていただける機会を、広く提供したく思います。
ワークショップへご参加を希望される方には、事前にお電話でのお申し込みをお願いしております。
思い出は実る(「工藝風向」高木しらべ様)
ご夫婦で「工藝風向」を営む高木しらべ様。日頃より白木丸弁当箱をご愛用いただいております。曲げわっぱにまつわる、ある思い出を教えていただきました。
コラムを読む
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日本橋三越本店の柴田慶信商店常設店舗にて、新生活をご一緒に迎えてほしい白木の曲げわっぱ弁当箱を販売いたします。
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お花見に使っていただきたい企画品として、3月16日(木曜)より、白木・クリア仕上げのぐいのみ2個セットを3種類販売いたします。
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北国生まれの手仕事《めしびつ》をご自宅に迎えいただいた、お客様のメールから、一部を紹介させていただきます。
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日本橋三越本店でお買い求めいただいた小判弁当箱。真似したくなる曲げわっぱランチをご紹介いただきました。
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娘さんの成長に寄り添うお弁当箱のエピソードをいただきました。
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小判や長手、手の平、丸など様々な形のお弁当箱をお使いの女性からのご投稿です。
アクセス
わっぱビルヂング店
ショップ&ギャラリー
曲げわっぱ製作体験コーナー
017-0044
秋田県大館市御成町1-12-27
午前10時30〜午後5時
定休日:火曜日、不定休
道順を知る
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日本橋三越本店様の企画「暮らしの中のデザイン&アート」に、柴田慶信商店が参加いたします。
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『NHK 趣味どきっ』2022年4・5月号(NHK出版)にて、柴田慶信商店が作る白木の曲げわっぱを紹介していただきました。
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『mari*mari』650号(サキガケ・アド・ブレーン)に、《白木手の平弁当箱被せ蓋大》(容量約650ml)を掲載していただきました。
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『あっぷる』2022年4月号(株式会社システム・インベスト)にて、柴田慶信商店と曲げわっぱ製品を紹介していただきました。
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