美味しいを届けたいそれは私たちの一番の願いです。
日々使うお弁当には、「美味しい」かつ「汚れない」をお届け出来れば、この上なく良いのです。 しかし、木に塗装をしてしまうと、「美味しい」は届けられなくなってしまいます。「美味しい」が生まれるのは、天然素材の長所ゆえです。水分を程よく吸ってお米を美味しく保つ長所を生かすには、無塗装の杉板でなければなりません。素材の長所を大切にすることを一番に考え、私共は日々製作をしております。例えば反りは天然素材ゆえに見られる現象です。「木」が「反」ると書き、「板」と読みます。反ることは木にとって、ごく自然な変化です。天然素材のものを作るとき、使うとき、どうしても反りの発生は避けては通れません。しかしちょっとした工夫、一手間によって、道具は使いやすくなるものです。乾かす時に蓋の天板を水で濡らし、内側をよく乾かすようにしますと反りは軽減されます。お互いの特徴や癖を理解しながら、暮らしの道具として末永くお使いいただけますと幸いです。
柴田慶信商店 代表取締役 柴田昌正
曲げわっぱ製作体験
柴田慶信商店わっぱビルヂング店では、常設のワークショップスペースにて、曲げわっぱの製作体験が可能です。曲げわっぱ製作体験のメニューには、木槌(きづち)、鋸(のこぎり)、鉋(かんな)の職人道具をお使いいただき、「曲げ」加工や「樺綴じ(かばとじ)」の体験を盛り込んでおります。
ご参加された皆様が職人の手わざに学び、大館曲げわっぱの「用と美」を感じていただける機会を、広く提供したく思います。
ワークショップへご参加を希望される方には、事前にお電話でのお申し込みをお願いしております。
思い出は実る(「工藝風向」高木しらべ様)
ご夫婦で「工藝風向」を営む高木しらべ様。日頃より白木丸弁当箱をご愛用いただいております。曲げわっぱにまつわる、ある思い出を教えていただきました。
コラムを読む
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わっぱビルヂング店で展示中の「いろわっぱ」をご紹介いたします。
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わっぱビルヂング店での企画展「曲げわっぱを読む」をご紹介します。
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この春より柴田慶信商店に仲間入りした、新入社員によるブログ。初めての白木弁当箱と共に歩む毎日です。
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白木弁当箱をご愛用のお客様からいただいた、素敵なエピソードです。
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日本橋三越本店でお買い求めいただいた小判弁当箱。真似したくなる曲げわっぱランチをご紹介いただきました。
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娘さんの成長に寄り添うお弁当箱のエピソードをいただきました。
アクセス
わっぱビルヂング店
ショップ&ギャラリー
曲げわっぱ製作体験コーナー
017-0044
秋田県大館市御成町1-12-27
午前10時30〜午後5時
定休日:火曜日、不定休
道順を知る
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柴田慶信商店は焼印(名入れ・干支イラスト・創作和柄)のご注文の受付を一時休止させていただきます。
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新しき年を迎え益々ご清祥の御事とお慶び申し上げます。旧年中は格別のご高配をいただき誠にありがとうございました。本年も倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
令和4年元旦
色漆を施した曲げわっぱTOHOKU CRAFT学生コラボプロジ...
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2022〜2023年の年末年始休業と、一部営業時間の変更についてお知らせいたします。
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『都道府県別 伝統工芸大事典』(あかね書房)にて、柴田慶信商店の代表であり、伝統工芸士の柴田昌正のインタビューを掲載していただきました。
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フリーペーパー『はいたび』秋冬号にて、柴田慶信商店わっぱビルヂング店をご紹介いただきました。
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『JCB THE PREMIUM』10月号にて、柴田慶信商店をご紹介いただきました。
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