ご愛用のお弁当箱へのシバキ塗りについて
白木製品をシバキ塗りへ
長くお使いになった白木製品にシバキ塗り(漆塗り)を施すことが出来ます。
山桜の皮の印が、シバキ塗りの証
シバキ塗りの前にはお持ちのお弁当箱に、山桜の皮で印(1cm角のもの)を蓋本体・仕切り板につけます。
シバキ塗りの修理代金について
お弁当箱のサイズや形、状態により塗り代は異なります。お見積もりをさせていただきますので,お気軽にご相談下さい。
お預け前のお願い
お預かりした白木製品が油分を多く含んでいると、漆を弾いてしまう場合がございます。油分を含んでいる場合、木の表面がやや黄色くなり、しっとりとしています。
お預けいただく前に一度状態を確認ください。お弁当箱を熱めのお湯(約40から50℃)にしばらく浸ける作業を、繰り返し行うことで、油分は次第に抜けていきます。
美しく仕上げるために、全体の塗り直しを
縁などが欠けて漆塗装が剥離した場合、表面を磨き塗り直しをいたします。尚、全体の色合いを統一するため、部分塗りではなく全体の塗り直しをお勧めさせていただいております。
その他、漆の塗り直しについて
すでに、各漆塗り製品をお買い求めになられて、再度塗り直しを希望される場合は、同じ漆での塗り直しが可能です。こちらも全体の塗り直しとなります。
- シバキ塗り ⇒ シバキ塗り
- 内朱塗り⇒内朱塗り
- 黒漆塗り⇒黒漆塗り
- 朱漆塗り⇒朱漆塗り
- 拭き漆塗り ⇒ 拭き漆塗り
ウレタン塗りの施しについて
カップ類などで使用しているウレタン製品について、縁などが欠けて塗装が剥離した場合、表面を磨きウレタンの塗り直しをいたします。
ご紹介した事例以外にも、製品のことでお困りごとがございましたら、お問い合わせ下さい。