第20回 伝統の技 手仕事展(大丸神戸店)

その起源を先史時代に遡るとも云われる曲げ木工。大館曲げわっぱは江戸時代に武士の副業として製造が奨励されて以来、郷土の工芸品として親しまれてきました。

柴田慶信商店は、高樹齢の天然杉を使った曲げわっぱを製造しております。高樹齢の天然杉を使った曲げわっぱは強度にすぐれ、優美な柾目が目を惹く一品です。殊に白木製品は、天然杉の恵みを活かしたもの。調湿効果と抗菌効果が発揮され、時間が経ってもご飯の美味しさを味わうことが出来ます。

「伝統の技 手仕事展」と題した催事にて、柴田慶信商店は広告品のマゲワバターケース(丸・小判)とパン皿(小・大)をはじめとした白木の曲げわっぱ製品を中心に販売いたします。現代の暮らしに寄り添う「マゲワシリーズ」。バターケースは適度なぬくもりを持ってバターを美味しく保存します。呼吸をするようにパンの蒸気を吸ってくれるパン皿はトーストのさっくりした食感を楽しめる曲げわっぱです。

お手入れ方法や修理、特注品など、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
作り手の戸沢綾子が樺綴じの実演をし、皆様のお越しをお待ちいたしております。

《戸沢綾子より》
春の足音が聞こえてきます。(雪国秋田でさえ)
新生活や新学期の準備に忙しい方も多くいらっしゃることでしょう。これを機に、お弁当箱も新しくされてはいかがでしょうか。
形はもちろんのこと、容量、詰め方に合わせたアドバイスを差し上げます。店頭で手に取って、ゆっくり、じっくり自分に合うお弁当箱をお弁当箱をお選びください。
コロナ禍ではありますが、楽しくお買物していただけますよう、みなさまのご来店をお待ちしております。


「第20回 伝統の技 手仕事展」
■会期:2022年3月9日(水)〜14日(月) 11〜20時
※最終日は18時閉場
■会場:大丸神戸店9階イベントホール
※状況により営業日・イベント内容に変更が発生する場合がございます。予めご了承ください。

写真:マゲワバターケース(丸・小判)・マゲワパン皿(小・大)

コメントを残す

コメントは表示される前に承認される必要があります。