第28回 職人の技 手仕事展|大丸神戸店
9月6日より大丸神戸店にて開催の「第28回 伝統の技 手仕事展」に参加いたします。伝統工芸士であり弊社代表の柴田昌正が、会場にて樺綴じの実演を行う予定です。
天然杉が香る曲げわっぱの飯切は、寿司飯を作る調理の器として、春にはちらし寿司、夏には水を張ってそうめんや冷奴を、盛り付けの器としても最適です。
厚みのある曲げ木地に山桜の木皮で「鱗綴じ」をし、ロクロの技を取り入れて底板の隅を丸くとっております。この「隅丸加工」は、お客様にいただいたご要望を形にいたしました。
初めての方も、ぜひ会場にてお手にとってご覧ください。無垢の木肌を持つ曲げわっぱを、ご自身の手で「育てる」ようにご愛用いただけるよう、日々のご使用方法、お手入れについては、職人がアドバイスをさせていただきます。
まだまだ暑い日が続くものの、少しずつ秋の気配を感じます。心和むほのかな杉の香りと共に、実りの季節をお迎えいただいてはいかがでしょうか。皆様のお越しをお待ちいたしております。
■第28回 伝統の技 手仕事展
■会期:2023年9月6日(水)〜11日(月) 10〜19時
※最終日は18時閉場
■会場:大丸神戸店9階ミュージアム(イベントホール)
※状況により営業日・イベント内容に変更が発生する場合がございます。予めご了承ください。
写真:白木飯切尺(5合用)