冷やご飯が好きな息子

以前から気になっていたわっぱのお弁当箱。

中学生になった息子にわっぱのお弁当箱にしようか、と聞いたところ、保温弁当箱が良いと言われ断念。お米は土鍋で炊いているけれど、お弁当の冷めたご飯は美味しくないから、温かいご飯が食べられる保温弁当箱が良いとのこと。
炊き立てのご飯よりも冷めたご飯が好きな息子。おにぎりは塩握りが一番。とにかくお米の甘さが好きなのだとか。
結局、3年間保温弁当箱を持たせた。

今年2月、インスタでお弁当の投稿をされている方が、わっぱを使った美しいお弁当の(レシピ)本を出された。直ぐに予約して、読み物として楽しんだ。
ちょうど時を同じくして柴田慶信商店さんの催事が阪急で行われた。これは!と、早速出向き、ご主人にお弁当箱の大きさやお手入れ方法を相談し、たわいもない雑談にまでお付き合いいただいた末、丸型と小判形のわっぱ弁当箱を購入した。

帰宅した息子に、高校からお弁当箱をわっぱにしないか、と聞いた。 ご主人からお伝えいただいた、白木で作られたわっぱで食べる冷めたご飯はとても美味しいことを説明し、夕飯の時にご飯を御茶碗ではなくわっぱで出してみた。
百聞は一見に如かず。 翌日から息子のお弁当箱はわっぱとなった。

息子は塩結びをわっぱに入れるだけでも良いと言うが、他の友達の手前それは出来ない。かくして、息子は女の子が持つような可愛らしいお弁当を携えて、毎日登校している。

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