第47回全国伝統的工芸品公募展にて経済産業省製造産業局長賞受賞

 

有限会社柴田慶信商店の代表であり、伝統工芸士の柴田昌正による《手洗い鉢と壁掛け鏡》が、第47回全国伝統的工芸品公募展にて、経済産業省製造産業局長賞を受賞いたしました。昨年の内閣総理大臣賞受賞に続き、2度目の受賞です。

受賞作の英題は"Possibility of Magewappa"。現在曲げわっぱは食器を中心に展開され、一般的にもそのイメージが強いことと思います。伝統的な技法と良質な素材を使い、暮らしにおける曲げわっぱの可能性を追求したのが今作です。ひとの生活に馴染み、溶け込む伝統的工芸品として、デザインと共に、強度や利便性にもこだわりました。

同作は2018年にオープンしたわっぱビルヂングのお手洗いにも設置されており、実際にご使用いただいております。ご来店の際にはぜひ皆様も、お使いになってみて下さい。


国立新美術館にて12月2日(金)~12月12日(月)まで、全応募作品を対象とした展示会が開催されます。さらに優秀作品は、2023年1月4日(水)~年1月12日(木)まで、伝統工芸 青山スクエアにての特別展でも展示予定です。

(外部リンク)
2022年度 全国伝統的工芸品公募展 審査結果について

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