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商品説明
- 受注生産
七つの異なる大きさの鉢を重ねた、合理的な入れ子式の器。
古くから七ツ鉢には、お正月にいただく七草をお供えしていました。 他6つの鉢を収納出来る、最も大きな鉢には蓋がついています。全ての鉢にシバキ塗りが施されています。
「シバキ塗り」とは昔から親しまれてきた、柿渋を使った漆塗り技法のひとつです。柿渋を下地にし、朱合漆を塗り重ねています。杉は柔らかいため、漆の吸い込みが良いのが特徴で、その吸い込みを少なくする目的で下地に使われてきたのが柿渋です。柿渋には虫を寄せ付けない効果もあると言われています。良質な杉だからこそ、艶がでて、漆が飴色に変化したのち、木地の優美で端正な柾目が浮き上がり、「育てる楽しみ」を感じさせつつ目を楽しませてくれます。曲げわっぱの産地大館で、シバキ塗りを現在も続けるのは柴田慶信商店のみです。柴田慶信商店は主として白木(無塗装)仕上げの曲げわっぱを製造しておりますが、食べ物を入れる器であれば、と塗装の弁当箱製品には自然素材の漆を用いております。
※シバキ塗りは、朱合漆を塗り重ねる素朴で実用重視の塗りのため、「刷毛あと」や「縮み」、「たれ」また「道具あと」が出来る事があります。時間とともに澄んだ明るい色になり漆がなじんで来ます。
サイズ・形
- 容量:
- 約800ml
- 約750ml
- 約600ml
- 約350ml
- 約250ml
- 約240ml
- 蓋を被せたサイズ:
- φ17.5cm × H9.2cm
- 本体のみのサイズ:
- φ16.5 cm × H6.3 cm
- φ14.3 cm × H5.2 cm
- φ13.8 cm × H4.8 cm
- φ13.2 cm × H4.6 cm
- φ12.2 cm × H4.3 cm
- φ11.2 cm × H4.0 cm
- φ10.2 cm × H3.6 cm