ぼくたちと曲げわっぱ (カタカナ 河野純一様③)
お客様との対話から見えてきたもの
木のお弁当箱「曲げわっぱ」
”いつかは欲しいものリスト”に入っている人もいるのでは?
僕たちが曲げわっぱを販売させていただいて10年以上が経ちますが、女性のお客さまに多いような気がします。
「以前から欲しいと思っているけど、なかなか決められなくて、、」
皆さん、このお弁当箱でたべると美味しくなるということは知っています。
お客さまと接客するうちに、悩みのハードルが2つあることに気がつきました。
疑問と不安に答える
1つ目が【価格】たしかに僕も1番最初にデパートで買ったときは「お弁当箱なのに1万円くらいする、、」と正直ビビりました。
でも、20年近く前に買った曲げわっぱは今も現役です。10年以上おいしくお弁当を食べれると思うと、コスパはかなり高いと思うのです。
2つ目は【取り扱いが面倒】これが1番高いハードルのような気がします。
「食洗機は使えないですよね?」口に出して聞く人はいませんが、心の中の声が聞こえてくる。
でもね、慣れるとそこまで面倒ではありません。キレイに長く使うコツは・よく洗う・よく乾かすの2つだけ。マスターすれば小学生にも出来ますよ。
「シミが心配で、、」この質問もとても多いです。
我が家では焼き肉やナポリタン、煮物やサラダなど、直接どんどん入れています。
・よく洗う・よく乾かす!をくりかえすだけで、ほとんどシミは気になりません。
きっかけのお弁当箱とともに歩む
そうそう、最後に僕たちの会社は、研修を終えて正社員になったときに、曲げわっぱをプレゼントしています。
カタカナという店の始まるきっかけを作ってくれた弁当箱で、おいしいごはんを食べて欲しいという思いから創業当初よりはじめました。
昨年入社した秋田出身の女性社員が言いました「はじめて使いましたが、ごはんはもちろんおいしいですが、おかずのおいしさの違いにビックリしました」今年の曲げわっぱのフェアでは2個目を買いたいといっていました。
心配なことをあげるとたくさん出てきそうですが、まずは1つ使ってみてください。
きっと日本のもの作りの素晴らしさが分かるはずです。