-
2025年お盆期間中の、わっぱビルヂング店曲げわっぱ製作体験実施のご案内です。
-
7月19・20・21日(土〜月・祝)の3日間、神楽坂店にて曲げわっぱ製作体験を実施いたします。
-
美味しいを届けたいそれは私たちの一番の願いです。
日々使うお弁当には、「美味しい」かつ「汚れない」をお届け出来れば、この上なく良いのです。 しかし、木に塗装をしてしまうと、「美味しい」は届けられなくなってしまいます。「美味しい」が生まれるのは、天然素材の長所ゆえです。水分を程よく吸ってお米を美味しく保つ長所を生かすには、無塗装の杉板でなければなりません。素材の長所を大切にすることを一番に考え、私共は日々製作をしております。例えば反りは天然素材ゆえに見られる現象です。「木」が「反」ると書き、「板」と読みます。反ることは木にとって、ごく自然な変化です。天然素材のものを作るとき、使うとき、どうしても反りの発生は避けては通れません。しかしちょっとした工夫、一手間によって、道具は使いやすくなるものです。乾かす時に蓋の天板を水で濡らし、内側をよく乾かすようにしますと反りは軽減されます。お互いの特徴や癖を理解しながら、暮らしの道具として末永くお使いいただけますと幸いです。
柴田慶信商店 代表取締役 柴田昌正
曲げわっぱ製作体験
柴田慶信商店わっぱビルヂング店では、常設のワークショップスペースにて、曲げわっぱの製作体験が可能です。曲げわっぱ製作体験のメニューには、木槌(きづち)、鋸(のこぎり)、鉋(かんな)の職人道具をお使いいただき、「曲げ」加工や「樺綴じ(かばとじ)」の体験を盛り込んでおります。
ご参加された皆様が職人の手わざに学び、大館曲げわっぱの「用と美」を感じていただける機会を、広く提供したく思います。
ワークショップへご参加を希望される方には、事前にお電話でのお申し込みをお願いしております。
ぼくたちと曲げわっぱ (カタカナ 河野純一様①)
日本のカッコイイお土産屋さん「カタカナ」をの店主、河野純一様のご寄稿を3回に分けてご紹介いたします。カタカナの開店、日本のいいモノさがしを始めたきっかけとは?
コラムを読む
-
長年お世話になっているスタジオ木瓜代表の日野明子様が秋田本店にご来訪です。
-
日野明子様の著作『台所道具の選び方、使い方、繕い方』をご紹介いたします。
-
オンラインストアに入荷した、白木のパン皿。パン以外に、こんな料理ものせてみてはいかがでしょうか。
-
曲げわっぱとの初めての出会いから、ご家族様とともに歩みを刻む今、これからのお話。
-
漆塗りでお色直しした長年の愛用品。久しぶりに詰めたお弁当の中身は…?
-
イタリアで暮らす女性からいただいた、思春期の息子さんへ作る毎日のお弁当についての素敵なエピソードです。
アクセス
わっぱビルヂング店
ショップ&ギャラリー
曲げわっぱ製作体験コーナー
017-0044
秋田県大館市御成町1-12-27
午前10時30〜午後5時
定休日:火曜日、不定休
道順を知る
-
『ノジュール』(JTBパブリッシング)の5月号に、柴田慶信商店わっぱビルヂング店を掲載していただきました。
-
株式会社岩崎書店様が出版する『きみとかんがえる森(3)木を植え、森を育てる』にて、伝統工芸士・柴田慶信の写真を掲載していただきました。
-
株式会社Gakken様が出版する『未来につなぐ日本の工芸品 3巻 木工品・竹工品・金工品』にて、柴田慶信商店の曲げわっぱが掲載されております。
右と左の矢印を使ってスライドショーをナビゲートするか、モバイルデバイスを使用している場合は左右にスワイプします